最終結論[言葉の切れ端125]

集中すること。見つめること。

自分という境界線を消すこと。

それだけで、最終結論にはちゃんとたどり着けるようになっているんだ。

しかし我々の集中力というものは実におぼつかない。

そういうわけで、宗教だの科学だのに手助けを求める。本当の結論は見出せないようになっているんだが、我々を十分に楽しませてくれるだけの理解と不可解は与えてくれる。

私か? 今は掃除夫をやっているよ。それが今のところ、最も結論に近いというのが、私の意見だ。

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ことば、文字、文章。 それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。 文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。 そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。 私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。

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冬に元気をなくす母親と、影の薄い善良なフィンランド人の父親を持ち、ぼくは彼らの経営する瀬戸内市の小さなリゾートホテルで暮らしていた。ある時なんの前触れもなしに、ぼくにとって唯一の友達であったソウタが姿を消した。学校に行くことをやめ、代わり映えのしない平穏な日々を過ごすぼくの生活に、少しずつ影が落ちはじめる。

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