世界にとどまっていることが苦しくなったら[言葉の切れ端177]

世界は私たちが見ているほど単純じゃない。

それは「世界は」なんて言葉で表現されるものではなく、決して一般化されることも描写されることもないそれは、限りない可能性として、たぶんつまりある意味では希望として、私たちをずっと外側から包んでいる。

君が本当に苦しみを少しでも減らしたいなら、視野を広く持つこと。
柔軟であること。
もちろん自我なんてものは必要ない。それでもなお自我を持ち続けたいなら、君の責任において自由にして構わない。

苦しみは世界に責任がある、なんて考えない限りね。

そうだな、例えばスーパーマーケットで買い物するのをやめてみてもいいかもしれないな。バーコードのついていないチョコレート製品だってこの「世界」にはあるんだからさ。

ねえ、僕は話しすぎている?

それとも説明が足らなすぎるかな。

投稿者プロフィール

ちひろ
ことば、文字、文章。
それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。

文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。
そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。
私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。

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