おなかがすいたので、ラディッシュと白オクラを植えました

小学生の頃、ミニトマトを育てたことを覚えていらっしゃいますか?
(もしかしたらそういうカリキュラムがない地域もあるのかもしれませんが)

簡単な栽培キットとはいえ、けっこうたくさんの実がなった記憶があります。
手塩にかけて育てたトマトの味は格別……
という記憶はあまりなく、摘んだそばから食べていたので生ぬるい印象しか残っていません。

さて、我が家には家庭菜園レベルの小さな畑があります。
主にじゃがいも、玉ねぎ、大根を育て、隅のほうでナスやらきゅうりやらミニトマトを気が向いた時だけ育てています。

おじいちゃんがかつて泣く子も黙るようなやり手の農家だったのですが、残念ながらあまり伝承されていません。
とはいえ、一応畑を耕したり、収穫の手伝いをしたりはしていたので、それなりに農具を扱えたりします。

そして、無職(もうすぐ二十六歳)が一念発起します。

畝(うね:作物を植えるところ)が二本、荒れている!!!

耕作前の畝

草、ぼーぼー。
土、かっちかち。

そして奇しくも(まあ奇しくもではないけど)妹が種を買ってきてくれました。

ラデッシュ

 

ラディッシュとおしゃれに言いましたが、まあ二十日大根のことです。
そして白オクラ。珍しいということで育ててみようと。

そして、どういうわけか午前11時にエンジンがかかりました。

灼熱の太陽。
ムーミンのパジャマで鍬を振り下ろす女。
見つめる昼休憩の運転手。(畑の前はコンビニの駐車場なのです)

もうちょっと手順を説明すると、
(1)熊手で土を掘り起こし、草の息の根を止めます

(2)草をざっと取り除きます

(3)もう一回掘り起こします

(4)鍬に持ち替え、大きな土のかたまりをほぐします

(5)鍬で土を平らにならします

(6)すじまき(二本線にまくイメージ)をするため、土に線を引きます

(7)種をまきます

ちなみにですが、メインイベントとも言える(7)は15分くらいで終わります。

そこまでの道のりがとんでもなく長いし、つらいし、暑いです。(暑いのは作業し始める時間が悪かったんですが)

たった二本の畝を作って種を植えるだけで(二時間)、もう二年分くらいのエクササイズをした気になります。
普段引きこもってるので一日78歩くらいしか歩いていないという計算です。
翌日は筋肉痛で階段が登れませんでした。

全国の農家さんに対して、感謝どころか畏敬の念がわきます。
もう神さまだと思います。

そういうわけで、うまく行けば夏には二十日大根と白オクラが食べられると思います。
白オクラは「サクサクしている」らしい。

楽しみです。
バーニャカウダをしようと思っています。

また芽が出たら報告します。

ちなみに先日、大切にしていた(放置していた)サボテンが枯れたので、今度は枯らさないようにちゃんと面倒を見たいと思います。

※ラディッシュはプランターでもできるそうです〜
  

【耕作後】
写真ではわかりにくいですが、植えるところがこんもりと盛り上がりました

耕作後

別角度

The following two tabs change content below.
ことば、文字、文章。 それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。 文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。 そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。 私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。

新刊発売中!

できることなら、十四歳という年齢はすっとばしてしまえるのがいい。
冬に元気をなくす母親と、影の薄い善良なフィンランド人の父親を持ち、ぼくは彼らの経営する瀬戸内市の小さなリゾートホテルで暮らしていた。ある時なんの前触れもなしに、ぼくにとって唯一の友達であったソウタが姿を消した。学校に行くことをやめ、代わり映えのしない平穏な日々を過ごすぼくの生活に、少しずつ影が落ちはじめる。

『レモンドロップの形をした長い前置き』
著者:田中千尋
販売形態:電子書籍のみ
販売価格:450円(※Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。