住み移り候補の備前市に見学に行ってきました。【岡山どこに住もうか考え中】

備前焼

前回の記事「住み移り候補の瀬戸内市に見学に行ってきました。」に引き続き、備前市を訪問しました。

備前市と言えば備前焼? というくらいの知識しか持たず、あとは海沿いであることと、家賃が比較的安いことなどを理由に住み移り候補地となりました。

市の職員さんへコンタクト

瀬戸内市、倉敷市に関しては2月の大阪での移住定住フェアで市の職員さんと知り合っていたのですが、残念ながら備前市のブースはずっと満員で話を伺うことができませんでした。

ネームバリューもあるし、移住支援が手厚いこともあるのでしょう。

そこでまず、市に問い合わせてアポイントを取りました。電話が得意な方は電話されたらいいかと思いますが、わたしは電話というものが極端に苦手なので、お問い合わせフォームを使わせてもらいました。
この際、自分の名前や連絡先はもちろん、以下のような情報も添えておくと、当日に案内していただく内容が充実する可能性があります。

  • 年齢や移住の際の家族構成
  • 見学内容の希望は何か(住まい探し、就職情報、生活環境の情報)など
  • 訪問希望日時
  • その他事前に知らせておきたい内容

フォームを送った一時間ほどあとに電話がかかってきました。(お風呂に入っていて出そびれました)

そのすぐあとにメールも入っていて、早速日時を決めることができました。
どうやら今の担当者さんはとても仕事が早い方のようです。

アクセス

備前市は、岡山県の中でも比較的大きな市です。
今住んでいる新倉敷から、備前市役所までの行き方は、とにかく国道2号線をまっすぐ。

ここに来てから、道に迷うことがほとんどなくなりました。
とりあえず国道2号線です。

この日は五十日(ごとび)の金曜日とあって、2号線が引くほど混んでいました。
備前市役所まで二時間のドライブを終えると、もうすでにへとへと。

大阪以上に、2号線が大人気です。

市役所に到着すると、一年前に移住してきたばかりだという職員の方と、それからメール対応してくださった担当者のお二人が説明をしてくださいました。

そのあと、女性スタッフの方が車で市内を案内してくださることに。

備前市山側

備前市吉永レンガ広場

備前市は、大きく分けて「山側」「海側」「線路沿い」の三つのエリアがあります。(わたしの独断と偏見です)
山の方は、ほんとうに奥まったところになります。
山をひとつ越えた先に、集落があるイメージです。

フレッツ光が近々開通する予定だそうです。

当然ながら、お店なんてものもほとんどありません。
ほんとうに静かなところで暮らしたい、農業をしたいという方にはいいかもしれません。

写真のところでちょっと休憩をしました。どうやら宿泊施設のようです。

備前市線路沿い

線路沿いには便利なお店も多く、比較的新しいアパートも多く建っています。
若い世代はここを選ぶことが多いそう。

通っている線路も山陽本線なので、どこへ行くにも便利がいいそうです。

備前市海側

備前市海の駅

日生(ひなせ)のあたりになると、一気に漁師町の雰囲気に様変わりします。
橋一本で島の方へ渡ると、牡蠣の直売所なんかもあります。

写真は「海の駅」。
チェーンのスーパーと、魚市場が一緒になった感じでした。

ここでおいしそうなイカの七輪焼きを夕飯のつまみに買って帰りました。(この行為によって、職員さんに「酒飲みでしょ」と笑われることになります)

実際、とてもおいしくてその日にぜんぶ食べてしまいました。

全体の雰囲気

備前市は伝統工芸の町、そして山の多い町ということもあってか、全体的に静かでひっそりとした、重みのある印象を受けました。
ちゃらちゃらした感じは一切ありません。

個人的には、ほんの少し活気に欠ける部分があるかもしれないとも思いました。

もちろんわたしは「静かな」環境は好みなのですが。このあたりの塩梅は個人の感じ方次第でしょう。

市の移住支援

フェアで人気なだけあり、やはり移住支援がしっかりとした町でした。

地域おこし協力隊

地域おこし協力隊は多くの市で実施されている取り組みですが、実際のところは市によって運用の仕方が違うようです。
活動内容が細かく指示されているところや、副業が禁止のところもあるそうです。

そんな中、備前市の地域おこし協力隊の条件はとても魅力的でした。

活動内容はさほど明確に指示されるわけではないようで、副業もOK。
なんなら、備前市を盛り上げるために地元野菜を作りたい人が、農業をする時間も活動時間にしていいそうです。加えて、上限はあれど経費も計上できる。

つまり、本業が軌道に乗るまで市が生活を保証してくれていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
この土地で新しいことを始めたい人にとって、これはとても魅力的だと思いました。

若い夫婦への補助

空き家を改修して住もうとする人に対して補助が出る自治体は多いですが、備前市は40歳未満の夫婦に対してとても優しい制度があります。(記事公開時点)

備前市への移住・定住を考えられる皆さんへ(外部リンク)

新築住宅を建てる際の費用補助、さらに賃貸住宅を利用する際の補助もあります。

単身のわたしには関係のない話ですが、この制度のおかげで新築の賃貸アパートは完成前からどんどん埋まっているそうです。

おまけ

備前焼

帰りに、「フェアで本当はもらえたはずだから」とおみやげをいただきました。
備前焼と、それから写真には写っていませんが、箸置きです。

市内を案内してくださったうえに、こんな素敵なお土産までいただいて、ほんとうにありがとうございました。

書いた人

ちひろ
ことば、文字、文章。
それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。

文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。
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