オノマトペのすゝめ

「オノマトペ」
という言葉をご存知ですか?

私が幼い頃は、「擬態語」「擬音語」といった言い方が一般的だったように思います。

  •  動物の鳴き声や物が発する音
  • 人間の発する音
  • 音はないがその状況や様子を表す言葉

などがオノマトペとされています。

私は大阪生まれの大阪育ちで、オノマトペには特に多く触れてきました。

最近になるまで知らなかったのだが、関西人はオノマトペやこそあど言葉を特に多用するらしいです。

言われてみれば、

「あー、これさ、そうしといて!多分それでいけると思うわ」

「え?どれって?あれやん!あれをこうしてああしといてくれたらいいねんって!」

なんて会話で、だいたいのことが済んでしまうし、

「ほんでな、そこでぶわーんって風吹いてな、めっちゃ雷ゴロゴロして、ザザァーッって雨降って、ビシャビシャなってん」

「これな、もう10分もチンしてんねんけど、まだカチカチやねん。もうこのまま水分なくなってパサパサなるで、水ヒタヒタにしといたのに」

と言った風にオノマトペがなくては会話ができないくらいに浸透しています。

オノマトペっておもしろい

そこで、言葉を大切にしていく者として、このブログではオノマトペの使われ方についても取り上げていきたいと思います。

例えば「きら」という言葉一つとっても、

  • きらり
  • きらっ
  • きらりん
  • きらきら
  • きらりと
  • ぎらぎら
  • ぎらり
  • ぎらっ

などなど、少しずつ言い方が違えば受ける印象も違います。

これって誰に習ったわけでもないのに、なんとなく違いがわかりますよね。

私と読者の方の間にも、受ける印象に隔たりはあると思います。おもしろいです。

どんなオノマトペを紹介していこうかなぁーなんて、ニヤニヤしながら辞書を眺めています(*^_^*)

ちなみに、参考にしているのはこの辞書です!

前書きだけ読んでも相当興奮しています、わたし。

投稿者プロフィール

ちひろ
ことば、文字、文章。
それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。

文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。
そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。
私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。

新刊発売中!

できることなら、十四歳という年齢はすっとばしてしまえるのがいい。
冬に元気をなくす母親と、影の薄い善良なフィンランド人の父親を持ち、ぼくは彼らの経営する瀬戸内市の小さなリゾートホテルで暮らしていた。ある時なんの前触れもなしに、ぼくにとって唯一の友達であったソウタが姿を消した。学校に行くことをやめ、代わり映えのしない平穏な日々を過ごすぼくの生活に、少しずつ影が落ちはじめる。

『レモンドロップの形をした長い前置き』
著者:田中千尋
販売形態:電子書籍のみ
販売価格:450円(※Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。