ジクソーバズルに憧れて
お正月休み最後の日。
年末年始を費やしたこいつがついに完成しました。
弟がパリで買ってきてくれたやつ。
小さい頃から大のジクソーバズル好きな私は、家族との戯れもそこそこに、本を読む手も休め、細かな絵と格闘し続けました。
途中で辞めるのは本当に嫌なのだけれど、1500ピースともなればなかなか一朝一夕では終わらない。
結局、おせち作りや餅付き、新年会に初詣なんかの合間にちょちょこ進めました。
ほんとうは3日徹夜とかして一気に仕上げたいタイプなのだけれど、私も歳なので。
ネットで買っておいた額に入れるも、ちょっとサイズオーバー。がーん。
がらがらと崩れてや来ないかしらとひやひやしつつも、ぐぐっと押し込めたらなんとかなったよ。
もうひとつ、フィンランドで買ってきたムーミンの1000ピースはもう少し先にしよう。
奥のトトロは小学生くらいの時にやったやつ。
明日から仕事始めだ。
良い正月休暇だった。
ブログ運営者
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ことば、文字、文章。
それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。
文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。
そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。
私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。
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できることなら、十四歳という年齢はすっとばしてしまえるのがいい。
冬に元気をなくす母親と、影の薄い善良なフィンランド人の父親を持ち、ぼくは彼らの経営する瀬戸内市の小さなリゾートホテルで暮らしていた。ある時なんの前触れもなしに、ぼくにとって唯一の友達であったソウタが姿を消した。学校に行くことをやめ、代わり映えのしない平穏な日々を過ごすぼくの生活に、少しずつ影が落ちはじめる。
『レモンドロップの形をした長い前置き』
著者:田中千尋
販売形態:電子書籍、ペーパーバック(紙の書籍でお届け。POD=プリントオンデマンドを利用)
販売価格:電子書籍450円(※Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めます)、ペーパーバック2,420円
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