引きこもりは期間限定にすれば、別にいいと思う。心の充電。
友達と遊ぶのが嫌いなわけじゃない。
ただ家で過ごすのが好きなだけ。
そんな人は、ゴマンといるだろう。
そして、
人と話すのが苦手。
人が怖く感じる。
そんな人も、わりといるだろう。
「おうちにひきこもりたい」
そんな心境、わたしにはすごく理解できる。
けれどね、ずっと家にいたら、生活も安定しないし。
運動不足にもなるし。
思考だけがぐるぐる回って、自分の中の声が大きくなりすぎちゃうから。
ちょっと無理してでも、外に出て行くことも大事かなと思うんです。
ほんとにきつかったら、別に無理しすぎなくていいと思うけれど。
ストレスで自殺しちゃうよりは、引きこもって餓死したほうが、なんとなく自分らしい生活送れた気がするし。笑
甘えちゃいけない、って自分を責め続けることは、多くの場合あまりうまい方向には働かない。
自分で境界線を決めればいい。
「週に3回は外に出よう」
「月に2回は飲みに行こう」
「毎月10万円分、働こう」
そんな風に上限を決めておいて、それはできるだけ頑張ってみる。
そうしたら、あとはもう自分に免罪符をあげる。
罪悪感がなくなれば、すこし余裕が出るかもしれない。
今日は家の敷地から出ない。
人と話すのも最小限に。
ゆっくりご飯を食べて、本を読んで、考え事をすることは、悪いことじゃなくて、ご褒美なんだから。
おまけ
畑の玉ねぎが食べごろです。
今年の新玉ねぎは絶品。
甘くてとろけちゃいそうです。
ブログ運営者
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ことば、文字、文章。
それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。
文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。
そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。
私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。
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できることなら、十四歳という年齢はすっとばしてしまえるのがいい。
冬に元気をなくす母親と、影の薄い善良なフィンランド人の父親を持ち、ぼくは彼らの経営する瀬戸内市の小さなリゾートホテルで暮らしていた。ある時なんの前触れもなしに、ぼくにとって唯一の友達であったソウタが姿を消した。学校に行くことをやめ、代わり映えのしない平穏な日々を過ごすぼくの生活に、少しずつ影が落ちはじめる。
『レモンドロップの形をした長い前置き』
著者:田中千尋
販売形態:電子書籍、ペーパーバック(紙の書籍でお届け。POD=プリントオンデマンドを利用)
販売価格:電子書籍450円(※Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めます)、ペーパーバック2,420円
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