仕事復帰して、一週間。
月曜日。昼から出勤。
みんなすごく優しい。
業務分担も、再編成してくれた。
火曜日。婦人科のあと、10:30から出勤。
水曜日。雨のためバスで出勤。気分が悪くなり、10分遅刻。
木曜日。心療内科のため15:30で早退け。
金曜日。フルで出勤。
みんなと打ち解けた。
仕事もやりやすくなった。
その場にいるのが楽になった。
けれど、すごく疲れた。
今週は、母が出張、妹が残業続きで家事もやらなくちゃならなかった。
ストレス食いに走る日もあった。
でも、一週間毎日行ったんだ。
自分で自分を褒めてあげたいくらいだ。
土曜日。あまりのしんどさに、ほとんど一日寝ていた。
みんなこんな感じで頑張っているんだろうな、きっと。
休日友達と遊ぶなんて、とてもできない。
そんな気力も体力も、残ってやしない。
家に帰って家族と話すのでさえ、ひどく消耗するのだ。
ひとりになりたい、ひとりになりたい、
さみしがりやのわたしが、呪文のように唱えている。
音が。
人が。
大量の情報が。
疲れる。
けれど、また明日からも行くんだ。
今日は小説も書いて、ブログも書いて、本も読むんだ。
好きなことを、仕事なんかに取られてたまるもんか。
まだ諦めないぞ。
諦めたいけど、ここで逃げちゃ変われない。
ブログ運営者
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ことば、文字、文章。
それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。
文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。
そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。
私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。
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できることなら、十四歳という年齢はすっとばしてしまえるのがいい。
冬に元気をなくす母親と、影の薄い善良なフィンランド人の父親を持ち、ぼくは彼らの経営する瀬戸内市の小さなリゾートホテルで暮らしていた。ある時なんの前触れもなしに、ぼくにとって唯一の友達であったソウタが姿を消した。学校に行くことをやめ、代わり映えのしない平穏な日々を過ごすぼくの生活に、少しずつ影が落ちはじめる。
『レモンドロップの形をした長い前置き』
著者:田中千尋
販売形態:電子書籍、ペーパーバック(紙の書籍でお届け。POD=プリントオンデマンドを利用)
販売価格:電子書籍450円(※Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めます)、ペーパーバック2,420円
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