自己評価が低い、ネガティブ、自信がない人たち

いつまでたっても自信が持てない。

「できない」「できていない」と自分を責めている。

もう何もかも辞めにしてしまいたくなる。

そんな人はいないだろうか。
わたしはわりに、そういうタイプだ。笑

けれど、最近そういうタイプには2種類あることに気がついた。

《1、他人と比べる型》
「あの人と比べて、わたしはこんなにできていない」
「あの人よりも時間がかかるわりに、ミスが多い」
「みんなが普通にできることが、しんどい」

こういうタイプは、まずはいろいろやってみて、自分の得意なことを見つけるといい。
仕事の場合は、運良くそれをやらせてもらえる確率は低い。
けれど、休日を利用して、得意なことを伸ばしてみればいい。
きっとそれは、好きなことともつながるかもしれない。
少しでも気が楽になれば。

どうしても苦手なことを克服したいなら、「できない」「できない」と叫ぶよりも、なにくそ根性で努力するしかない。
もちろん報われない努力もある。
けれど、ただ卑下しているだけの自分よりは、一億倍かっこいい。
周りの見る目も変わってくるだろう。

《2,自分で決めた目標と比べる型》
完璧主義者が陥りやすい罠。
自分自身が決めたハードルを超えられずにヘコむ。

「今日はここまで絶対にやりたい」
「頼まれたことは、120%で返したい」
「もっと頑張りたいのに、疲れて何もできない」

こういう場合、「できなかった」が積み重なっていくことがかなりのストレスになる。
こんなはずじゃないのに。
もっとできるはずなのに。
できない。

けれど、こんなふうにも考えられる。
そうやって自分のハードルを高くしているのは、「自分ならできるはずだ」と強く確信している自分がいるからだ。
それは自己評価が低いのではなく、とてつもなく高いのだと思う。
自分のことを信じているから、あまりにも抱え込みすぎてしまって、しんどくなるのだ。

自分に期待しているのだ。

こういう場合は、ちょっと屈辱だけれど、自分のハードルを下げてみる。
できない自分も許してみる。
もともとのハードルが高すぎたんだから。
勇気を持って、甘えてみる。
自分を助けてくれる人がこんなにもいるんだと初めて分かる。

それは、負けなんかじゃない。
強さだと思う。

自信を持て。
君は「できない奴」なんかじゃない。
高い能力を持っている。
君にしかできない。
自信を持て。
根拠はないけど。

がははははは。

もちろんどちらかに明確に分けられるものでもないし、どちらの要素もあるかもしれない。
でも、ネガティブの波にさらわれそうになったら、そういうこともちらっと考えてみてもいいかもしれない。

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ことば、文字、文章。 それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。 文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。 そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。 私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。

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