俗世間つもりちがい十ヶ条
先日、ふとこんな写真を見つけました。平野レミさんのLINEの投稿か何かだったように思います。
人が生きるということは、いろいろなことがつきまとってくるのですね。
シンプルではない分、なかなか一筋縄でいかないことも多いですが、それがまた人間という生き物の醍醐味なのでしょう。
人間という容れ物に生まれついた以上、その運命も含めて楽しんでしまいましょう。
自分の考えを極めすぎると、頭がカチカチになつてしまうので、柔軟に柔軟に。
たまにはこういう言葉を受け入れて、自分や周りの人を振り返ってみるのもありかもしれませんね。
書いた人
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ことば、文字、文章。
それはとても恐ろしいものでもあり、うんと心強い味方でもある。
文字はマンガに劣り、写真は動画に劣ると言われる時代で、文字の集積だけがもたらしてくれる「情報」以上の無限の想像のための余白。
そんな文字の持つ力に心躍る方がいたら、ぜひ友達になってください。
私はそんな友達を見つけるために、物書きをしているのです。
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できることなら、十四歳という年齢はすっとばしてしまえるのがいい。
冬に元気をなくす母親と、影の薄い善良なフィンランド人の父親を持ち、ぼくは彼らの経営する瀬戸内市の小さなリゾートホテルで暮らしていた。ある時なんの前触れもなしに、ぼくにとって唯一の友達であったソウタが姿を消した。学校に行くことをやめ、代わり映えのしない平穏な日々を過ごすぼくの生活に、少しずつ影が落ちはじめる。
『レモンドロップの形をした長い前置き』
著者:田中千尋
販売形態:電子書籍、ペーパーバック(紙の書籍でお届け。POD=プリントオンデマンドを利用)
販売価格:電子書籍450円(※Kindle Unlimitedをご利用の方は無料で読めます)、ペーパーバック2,420円
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